2014年09月11日

ワシントン訪問

沖縄の基地問題を解決する行動として、今回はワシントンを訪問しました。
初日はダレス空港到着後、直ちに米下院(日本的には衆議院となります)に向かい、グアム選出のボルダリョ議員と会談。
沖縄の基地負担軽減のためには、海兵隊のグアム移転が必須であり、グアム移転を速やかに進める必要があります。
ボルダリョ議員は死別されたご主人がグアム知事、ご本人もグアム副知事を2期つとめてから国政に転身された方です。
その協力は不可欠でして、今回の訪米で最初に会おうと思っていました。
米議会ではグアム移転予算を執行する法律(国防授権法)を下院では可決しており、今後上院を説得するにあたって様々な審議が行われます。
グアム側にしても在沖海兵隊のグアム移転を進めて地域の発展を図りたいという思いは強く、今後も協力しあうことをボルダリョ議員と協議し合意した次第です。
その他協議の後、夜は山田公使と食事をしてワシントン事情、沖縄事情を意見交換。
ちなみに、今日のワシントンはオバマ大統領の演説(この時間では既に行われています)がどうなるかで話題もちきり。「大統領はどこまで明言すると思うかと」何度も質問を受けました。
明日もこの話題でしょう。
沖縄のため、日本のため、世界の動きの中で尽力します。




Posted by miyazakimasahisa at 06:00│Comments(0)
 
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